まず買って間違いのないギア(ナイフ編):オピネル ステンレス#9
キャンプにおいての超重要アイテム、ナイフ。調理やブッシュクラフトなど用途によって使い分けが必要であり、自分の好みが出るギアである。追及すればキリがないし、どっぷりと沼にハマれるのだが、今回は失敗のない誰もが知っている初心者が買うべきナイフを見ていきたい。
オピネル ステンレス#9 で良い
まず、買うべきナイフで考えるとOPINEL(オピネル) ステンレス#9 )が候補になるだろう。基本的に調理用で使っているが、これ一本で事が足りてしまう。デザイン性や機能性・価格面どれをとっても良い。
フランスで生まれ、120年超の歴史を持つ、折り畳みナイフの元祖と言ってもいいだろう。ピカソも愛用していたようで、フランスでは超日用品という位置づけのアイテムである。
超リーズナブルだし、ステンレス製をチョイスすればメンテナンスはほぼナシ。何とってもデザイン性が素晴らしい。この価格でこの製品が買える現代は素晴らしい。
サイズについては、手の大きさや好みがあるが、女性なら#8、男性なら#8~9が一番汎用的に使えるサイズかと思う。
買っておいても良いオプション
意外と切れ味は落ちたりするので、シャープナーはあったほうが良い。シャープナーはコンパクトで携行できるものを選びたい。切れ味が悪くなり現場でストレスになることがある。自宅に帰って手入れはめんどくさいので、「メンテナンスは現場で」したい主義である。
オピネル ステンレス#9の良いところ
このナイフの良いところを主観で整理していきたい。
- 造形美
- 折り畳み式でコンパクト
- ステンレスはメンテナンスがほぼいらない(研ぐぐらい)
- リーズナブル(2,000円くらい)
- まあまあしっかり切れる
自分的には、折り畳み式でアルストと一緒にメスティンシングルにスタッキングできるコンパクトが気に入っている。これ一本あれば通常のキャンプの範囲なら事足りるだろう。
もちろん折り畳み式なので、ブッシュクラフトをやる人はバトニング用のナイフなどが必要であるが、調理用+αのキャンプ用であれば、これ一本で十分。
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機能性と造形美を兼ね備え、コンパクト、ステンレス製ならメンテナンスもそれほどいらない、そして超リーズナブル。ピカソも鉛筆削りに使っていたほどの逸品であり、1本は持っていて損はないだろう。